災害時・防災用の給水タンクなら、信頼と安全の「みずがめ君」のコラムページです。

東日本大震災発生から、間もなく6年が経ちます。

私たちを含め、日常生活の中で震災の記憶が風化しつつある・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近、ニュースなどでも「震災から6年」という言葉を見聞きし、2011年3月11日のことを思い出され、心を痛めている方も多いことと思います。その一方で、被害が大きかった地域を中心に、被災された方々の多くはいまだに復興を感じることが難しく、厳しい状況・環境で過ごされているというのも現実です。3月は春の兆しを感じるようになりますが、まだまだ寒い日が続きます。さまざまなストレス状態が続いている方もいらっしゃると思いますが、皆様が温かく過ごせておられますよう、願うばかりです。

さて、今回はお役立ちグッズとして“防寒対策グッズ”をご紹介します。車の中などに気軽に使える防寒グッズをそろえておくと、いざという時に心強いものです。

・簡易寝袋（レスキュー用）：ポケットサイズで安価（数百円程度）にそろえられます。また、100円ショップでも非常用の防寒具として「アルミシート」が販売されているようです。

・非常用ブランケット：防水素材のものが多く、雨除けとしても利用できます。1000円前後で手に入るようです。コンパクトに保管できるものを選んで、簡易寝袋とともに用意しておけば安心ですね。

他にも、使い捨てカイロや折りたたんで収納できる薄手のダウンジャケットなど、寒い季節には普段から手放せないものも、いざという時に役に立ちます。使用期限があるものは特に、少し多めに用意して毎年買い足すことがおすすめです。これらを、釣りや登山用などのポケットがたくさんついているベストにいれておけば、非常時にこのベストを着るだけで避難準備ができます。近年はアウトドア用品が充実しているので、おしゃれなデザインのベストもたくさんありますので、普段の生活を楽しみながら防災対策を考えるきっかけにしてみてはいかがでしょう。